2008年 信州旅行記 その伍 ~尖石縄文考古館 二人の女神~

ピラタスから蓼科の別荘地をぬけ、お昼御飯を食べようと、299号線沿いの「そば処 柊」へ車を走らせる。
ここんとこ、なぜか小生たちが通るとお店が閉まってます(>_<)

後で調べたら、早く着きすぎているらしいヘ('o`)ヘ トホホ (11時30分開店のようです)
朝食に三杯飯の小生以下らぶっち一家は、実はあまりお腹がすいていない。
あれだけ、山歩きしたのに…

まぁ、夕飯でまたたらふく食べることがすでにこの時点で予想できたので、お昼は抜きに…

そのまま、ジュニア1号の希望で、去年も訪れた尖石縄文考古館へ。
ここ蓼科一帯には、縄文時代の古墳がたくさんあるようで、歴史的な土器の発見もいくつかあるようです。
5000年ほど昔のこの一帯は縄文文化が栄えた土地だったそうな。

その中でも、この2つの土偶には、何とも惹かれるものがありまして…(^^ゞ


仮面の女神重要文化財)』と呼ばれる土偶。モザイクがいるかな(^_^;)
縄文後期の土偶で、女性が妊娠した姿を表現したものだとか。



縄文のビーナス(国宝)』と呼ばれる土偶。こちらも美しい(#^.^#)
こちらは縄文中期の土偶で、やはり妊婦さんを表現したものらしい。

太古の人々は、こういう土偶を作ることによって、子孫繁栄や五穀豊穣を願ったんでしょうね。

実は、去年ここでこの女神たちを見て、一目惚れ(^_-)-☆  (かなり大袈裟┐( ̄ー ̄)┌ )
しかし、展示されてる国宝を写真に撮っていいなんて\(◎o◎)/!

受付の女性の方に、「写真って撮っていいの???」って聞いてみると、
「一部ダメですが、ビーナスや、女神はいいですよ!」との返事が返ってくる。
そんなことなら去年教えてよ…とは言いませんでしたが、今年も来た甲斐がありました。
ありがたく、シャッターを切らせていただきましたよ。

特別展として、「縄文の夜神楽(ヨカグラ)」と銘打った写真展が開催されていました。
撮影されたカメラマンは、滋澤雅人さんという方だそうです。
やっぱりプロのカメラマンが撮る写真は違いますね。
光の当て方とか、アングルとか…迫力が違います(^^ゞ

そうこうしていると、ジュニア1号は図書コーナーで自分の世界に入り込んでおりました…(^^ゞ
奴の探究心たるや…のめりこむととことん極めないと気が済まないらしい( 一一)

女神たちとの再会を終え、らぶっち一家は
あのコマーシャルで一躍有名になったあの池へ…  (その六へ続く)