『イタリア8日間の旅 DAY2 ミラノ観光⇒ベネチアへ』
DAY2は観光初日。
この日はミラノ観光。
まずはスフォルツェスコ城へ…
このお城は、
中世イタリア・ミラノの名族ヴィスコンティ家の
僭主ガレアッツォ2世・ヴィスコンティによって築かれた
ミラノのルネッサンス期最大の宮殿であり、お城だそうです。
現在は、お城の中に市立博物館も併設されています。
中に入ると、何やら見たことあるマークが…
あれ、人食い蛇じゃね?
アルファロメオのマークに似てる…
それもそのはず、アルファはミラノの自動車メーカーと言うことで、
ヴィスコンティ家の家紋からマークをデザインしたんだとか。
博物館に入っていくと…
これ何?
ベルナポ・ヴィスコンティの棺を飾る騎馬像
宗教行事等で使われていた巨大なタペストリ。
壁にかかったタペストリに妻がもたれかかったところ、
係員が飛んで来て厳重注意受けてました( ̄▽ ̄;)
アッセの間の天井と壁にある
レオナルド・ダ・ヴィンチが残したとされる壁画。
16本?の桑の木が天井中心で絡み合っている絵だとか説明を受けたような…
後年漆喰で塗り固められていたのだが、
壁画が存在することがわかって現在も修復中なのだとか…
今年はダ・ヴィンチ没後500年ということで、このアッセの間も特別公開。
(2019年5月2日~2020年1月12日)
こんなタイミングで訪れたにもかかわらず、予習なしで見ていた私は
それがどんなにすごいものかが判っておらず…
このブログを書きながらことの偉大さに気付いていたりします。
『ロンダニーニのピエタ』
これがミケランジェロ最後の未完の作品だそうです。
他にもいろんな歴史的な展示物があったんですが…
何分芸術に疎いもので…
で、お次はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ…
のはずが、旅行会社の手違いで、予約ができていなかったとか。
えっ、
「最後の晩餐」
観れないの???何しにイタリアくんだりまで来たの私たちorz
このツアーの最大の目玉、確実に見学できるツアーですので
どうかよろしく…と言ったツアー会社の担当さん、どうしてくれるの?
一生に一度来れるかどうかのチャンスはもろくも消え去り…
打ちひしがれた心を引きずりながら次の見学地へ…
レオナルド・ダ・ヴィンチ像のある広場を抜けドゥオモを目指します。
この牡牛のレリーフの上でクルクル回ると幸せになれるんだとか…
待機列いっぱいだったので私はできませんでしたが…
さてアーケードを抜けていくと
ミラノのドゥオモが現れます。
これは世界最大規模のゴシック建築の建物なんだそうです。
この日は大司教がミサに出席されるとかで、
一般公開が14時からとなっておりましたが、
最後の晩餐とは違い、予約も完ぺきだったらしくすんなり見学できました。
ただし、中に入る際は、厳重なセキュリティチェックがあります。
かばんの中身全部確認されますし…
肩や足の露出の高い服装もチェックされますのでもし行かれる方はご注意を!
この日は天気も良くステンドグラスも非常に美しく鑑賞することができましたが
写真に収めるとなるとこれがなかなか…
ちょっとでもその美しさが伝われば幸いです。
予習なし(しておけよ!)で連れられて行ったので
ただただ「すげー!」を連発していた間抜けでした。
見学が終わり教会を出ると
『Camparino in Gallrria』
「とみたゆう子」さんの『September Girl(1981)』という曲。
この曲の中に「カンパリソーダ」という言葉が出てくるのですよ。
そのころ、サントリーから缶カクテルとしても発売されてましたね…)
お店の前で、おしゃれに立ち飲みしている観光客を見つけ、
思わず自分も飲みたくなったのですが、あえなく集合時間となり、
聖地巡礼とはいきませんでしたorz
さて、観光を終えてお昼のお食事に移動です。
『Sapori』というお店。
メニューは「ミラノ風リゾット」と「ミラノ風カツレツ」。
ミラノはお米料理がメジャーなんだとか。
イタリア初の食事でしたが、こんなもんかなぁ?って感想。
ちなみにリゾットも「アルデンテ」に仕上げるのが流儀なんだって。
(要は芯が残ってるw)
色々調べてみると日本からのツアーで同じメニューのおもてなしが多い模様。
昼食を終えたら次の目的地ヴェネチアへ移動です…
ミラノから4時間弱バスに揺られて…
午後は移動しかなくそのまま夕飯のお店に放り込まれ…
『Officena del Gusto』という海鮮レストラン。
「海鮮パスタ」と「イカリングフライ(サラダ付き)」のメニューでしたが、
これも不発…
この旅一体いつになったら美味しいイタリアンに出会えるのやら。
食事を終えて、本日のお宿へ…
このお宿もなかなかの荒ぶれっぷりで、
2日目にしてこの旅に来たことを後悔し始めてました…
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