伊雑宮参拝と青ノ峰山正福寺

両親も本日はお休み(二人ともサービス業の為)という事で、一家総出で、伊雑宮へ初詣。







伊雑宮は、この地方の方々は「いぞうぐう」と呼ぶが、正式には「いざわのみや」と呼ぶらしい。
志摩市磯部町にある伊雑宮、創建2000年を誇る由緒正しき、皇大神宮(お伊勢さんね!)の別宮です。

中に入ろうとすると、なにやら黒塗りのセンチュリーが・・・
どっかの、お偉い先生か?と思って、警備の方に話を聞くと、伊勢神宮の総宮司さんだったらしい。
これも何かの縁?

お宮の方に写真撮影の可否を伺うと「本当は禁止だけど、個人で楽しむ分には黙認してるからいいよ」
と言われたものの、やはり、恐れ多くて、中の写真は撮らずじまい。
立派なクスノキやら、撮りたい衝動に駆られるものもありましたが、罰が当たりそうで・・・(^^ゞ

20分ぐらいで参拝を済ませ、向かいにある、料理旅館へお昼を食べに。



『中六』さんです。帰省した際には、結構お世話になっております。
どうも、小生の両親が結婚式を執り行ったお店だそうで・・・ここも由緒正しき老舗の旅館です。



本日の昼食は、『うな丼』であります。
皮はパリッと、身はホクホクでおいしくいただいてまいりました。

昼食後、父親のリクエストで、青ノ峰山(鳥羽市松尾町)へ。

青ノ峰山とは、この地方の海の守り神みたいなところで、古くから、
船乗りの信仰を集めている山です。
そこに正福寺というお寺が、建立されています。ここも1200年以上の歴史ある仏閣です。







小生も小学生時代ゆかりの深いお寺で、毎年旧暦の1月18日の大祭には友達と一緒に、
麓の松尾町から登山道を約1時間かけて登り、出店目当てで遊びに来たものでした。

あいにくの雨でしたが、昔と違って車で登っていったので・・・便利な時代になったものです。



以上、今回は、普通の観光客の行かない、隠れた伊勢志摩の名所案内でした・・・(^^♪