KENWOOD KA-880SD


さて、今回は、アンプの紹介ということで・・・
さすがに、22年の歳月を経たアンプには、冷却スリットから入り込んだ埃が・・・
一応鳴ることは鳴るのだが、ヴォリュームや各スイッチのガリ
表示部のLED?も誤点灯してるような有様。

ただし、このアンプをお蔵入りしてしまうと、LPレコードが聴けなくなる!
最近のプリメインアンプは、MCカートリッジが使えない・・・。
天板のスリットから基盤を除覗くと、埃が堆積していて・・・年月を感じますσ(^_^;)アセアセ...。

背に腹は変えられず、今回のOHに踏み切ったわけで・・・

先週、最寄のKENWOODのサービスセンターまで手持ちして、修理を依頼するも・・・。

その日の夕方、修理担当の方から電話が・・・

「メインボリュームが既に部品入手不可能とのことで、修理は出来ません。
 ボリュームを絞っても右CHだけ音漏れはありますが。
 ボリュームを10時ぐらいから上で使っていただく分には左右バランスは大丈夫ですが・・・
 SN(比)や、イン・アウトはそこそこです。』
みたいな説明を受け、修理不可能なので、返却します、との内容だった。

2日後、宅急便で送られてきたアンプは、それでも、
清掃を一通り実施してくれたらしく醜かった埃の堆積もきれいになっており、
接点復活剤であらゆるところを応急処置していただいたのか、
各ツマミを回す感触もスムーズになっていた。

修理不能とのことで、応急処置を色々尽くしていただいたにもかかわらず、
修理費ダタ、送料も本来着払いのはずが、元払い。
KENWOODのサービスセンターに感謝である。『ありがとうございました<(_ _)>』

そして、本日、システムに戻し、音出ししたところ、
ボリュームのガリはなくなり、それなりに良い音になっていた。
PHONOイコライザも左右バランスが調整されたのか、クリアになり、非常に満足している。

もっと早く手を打っておけば・・・
と悔やまれる部分もあるが、暫く大事にこのアンプを使い続けてみようを思う。


ほかの機材は、また別の機会に!