オーディオ遍歴 (長文なので興味のない人はPASSしてくださいね!)

小学生の頃、音楽に興味を持ち始め、同時にオーディオへの興味へとそれは変移して行き・・・
初めて手にしたのは、ラジカセだった。HITACHI PERDISCO TRK-8120。

当時メタルテープと言うものが、世の中に現れ、
ラジカセにもその波が押し寄せてきていた時代であった。
このラジカセで、FMからエアチェックして、お気に入りの歌手の歌を録音していたものである。
いまどきは、インターネットや携帯サイトから音楽をダウンロードなんて
カッコイイことが出来るようになろうとはこれっぽっちも想像できない時代だった。

初めてレコードを手にしたのは、小学校の卒業記念に、
いとこの姐さんが買ってくれた『BGM by YELLOW MAGIC ORCHESTRA』。
これを聴くために、両親が結婚当初に買ったレコードプレーヤーの一体になった
ステレオを修理して聴いていた。

友人連中も、同様の趣味を持ったのか、負けん気根性だったのかは定かでないが、
高価なラジカセを次々に購入していた。

その頃から、フルサイズのオーディオにあこがれるようになり、
電気屋に行っては、カタログ集めに、邁進していたように記憶する。

高校に入り、ますますオーディオへの興味は増すばかり。
1年の期末テストで父と賭けをして、ミラクルで(この話はまたいつか)念願のオーディオを手に入れた。










当時のシステム
PRE-MAIN AMP : KENWOOD KA-880SD (写真1枚目最下段)
SPEAKER : KENWOOD LS-110 (写真2枚目)
TURN TABLE : DENON DP-37F (写真3枚目)
CARTRIDGE : audio technica AT-F3
TUNER : PIONEER F-120D (写真1枚目最上段)
CASSETTE DECK : AKAI GX-R55 (引退) 
AUDIO TIMER : SONY PT-D2W

既に当時のシステムからAKAIのデッキは引退しているが、
高校生が手にしたオーディオと考えれば大変高価なものだったと思う。
まだ、CDが出たばかりの頃で、CDプレーヤーは、168000円とかの価格だった時代のお話。
アナログの一番良い時代だったのかもしれませんね。

現在は、一世を風靡したオーディオメーカーも次々と撤退やら倒産やらで、
現在に足跡が残っているメーカーも少なくなってしまったのは個人的に残念に思う。

ただし、20年以上の時を経ても、
うちのオーディオたちは何とか現役で活躍してくれているのがせめてもの救いか。

現在のシステムは
CASSETTE DECK : SONY TC-K222ESA (写真1枚目上から2段目)
MD DECK : SONY MDS-JE300 (写真1枚目下から3段目)
CD PLAYER : SONY CDP-591 (写真1枚目下から2段目)
以上を追加し、

これに、







AV AMP : ONKYO TX-SA500 (写真4枚目下段)
SURROUND SPEAKER SET : ONKYO HTP-L3
HiVISION RECORDER : SHARP DV-HRD300 (写真4枚目上段) 
HiVISION TV : SONY KD-32HD900 (写真5枚目)

を加えて、アナログ・デジタルのいいとこ取りで、
昔のレコード・CD、5.1chで映画なんぞを楽しんでいるわけで・・・

 ・・・次回からは、機種ごとの紹介を、
      まずは、KA-880SDについて・・・