【『中央構造線』を行く独り旅】~其の二~ 南アルプスエコーラインと日本のチロル

しらびそ峠を後にし、次なる目的地へと移動を開始。
「御池山林道」通称『南アルプスエコーライン』を抜け、
一路「日本のチロル」下栗の里へ。

御池山林道も例にもれず、全面舗装で1.5車線強の快適な尾根伝いの林道。
観光目的で、
152号の迂回幹線路?蛇ヶ洞林道よりも整備が進んでいるといわれている。
この日は、
軽トラに便乗し竹ぼうきで路面の清掃をする方々をたくさん見かけたのだが、
どうやら、自転車レース(前述)の関係者の方々だったようだ。
お陰でコーナーの出口でお構いなしに道の真ん中を清掃する方を
何人か轢き殺しそうになったんだけどねwww
 

途中『御池山隕石クレーター』
なんて歴史的な場所があったんで、寄り道。
なんでも、日本唯一の隕石クレータなんだとか。
ちなみに看板の後ろを走る軽トラは、自転車レースの関係者www

クレータの写真ではありません。
どうやらこの谷そのものが、クレーターのようですね(^_^;)
後で調べたら、走ってた林道もクレータの中だったようです。
山が青みがかって見えるのは、分杭峠の時と同じ、ラジウム線の影響なのか?
小生には判りませんが・・・
 

しばらく進むと今度は、
新緑の山々の向こうにまだまだ雪を頂いた中央アルプスですかね。
木曽駒ケ岳の辺りかと…
 
新緑の中、ゆっくり進む今回の旅。まるで森林浴気分。
「バイクとか、オープンカーとかこの季節は気持ちいいだろうなぁ。。。」
などと妄想に耽りつつも路面状況、対向車には細心の注意を払って走行。
 
 

午前9時30分、
信州の三大秘境の一つ称される
『日本のチロル』こと「下栗の里」へ到着。

 
以前は伊那郡上村だったのが、
今は飯田市に合併し伊那市上村に住所が変更されている。
前に、テレビでここの特集やってたのよね。ここ来るまで忘れてたけど(^_^;)
ちなみにその時の特集で、次の目的地のこともやってたなぁ…。
でも実際来て見て、ホントにこんな急傾斜の山肌に
人々の生活があるってのは、かなりの感動ものだと。
あのテレビで見た時の小生の認識していた地理的な位置と実際では、
かなりずれてたんだということを確認できたし…。

なんでも、徒歩20分でその急斜面にしがみつくように家々が建てられている
集落の全景を見渡せるビューポイントがあるらしいが、
そこまで行く根性は無く(´;ω;`)
この写真でご勘弁を。

申し訳程度に休憩した高原ロッジ駐車場からの写真をばww
雰囲気伝わらんなこれじゃ(>_<)
 
気を取り直して、さらに、気になる看板ハーケン\(◎o◎)/!

信州サンセットポイント100??
「夕日に照らされる聖岳と兎岳の美しさを望めます」って、

こっち方面のことでしょうか(^_^;)
 
と、休憩もつかの間、また次の目的地へ向け走り出す。

下栗の里から上村の市街地へ下りてくる道の途中で見つけた水飲み場
どんなご利益があるのかは定かではありませんが、
鯉のぼりにつられて逆行駐車し、冷たいお水を少々戴きました。
朝からサンドイッチとコーヒーだけのお腹に染みわたる美味しいお水だった。
その後、152号線に復帰し、南下を続けるのであった。
 
ルートはこちら↓↓↓(下栗の里周辺の詳細コースをYahoo!地図では描けなかったのよ)