『ジャンクオーディオのススメ』 KENWOOD KA-5020

久々のオーディオネタであります。

今まで約24年弱お世話になっていた
『KA-880SD』もいい加減まともな音が出なくなり、
最近オークションでプリメインアンプとカセットデッキを物色していたら…
KA-5020なんて聞いたことないアンプが、半ジャンク状態で出ておりまして、気が付いたら
めでたく落札しておりました(爆

さてさてKA-5020とはどんなアンプかと申しますと…
と思い、ネットで調べてみるもこのアンプについて語られたHPを見つけることができずorz

出品者のコメントから推測すると…
KA-5010という、1988年発売のアンプのマイナーチェンジ版。定価は当時49800円。
スペックは…
定格出力…90W+90W(6Ω、THD 0.08%)
全高調波歪率…20Hz~20kHz:0.006%(80W)
SN比…Phono MM:78dB(EIAJ)
   Phono MC:73dB(EIAJ)
   DAT・CD・Tuner・AUX・Tape Play:80dB(EIAJ)
と、昔オーディオやっててスペックオタだっった人なら、
普通に、ローエンドモデルだと判断がつきますね…
これに、VIDEO入出力が加わったモデルがKA-5020になるそうな。

1990年の発売当時、fmFAN誌の「長岡鉄男氏のダイナミック大賞」で
グランプリJr.を受賞したアンプなんだとか???
なんでも、一昔前の79800円クラスに匹敵する鳴りっぷり!とかコメントされてたらしい。

その当時は、大学生で、まだKA-880SDも健在だったし、お金もなくて、
オーディオから離れてた時代でしたので…今に至るまで知る由もなく(^^ゞ

で、本体はこんな感じで,ド~ン!!!


やっぱ、KENWOODって感じですねぇ(#^.^#)

オーディオラックから、KA-880SDを無念の思いで引っこ抜き、
昨年オークションで落としたカセットデッキもやっぱりベルトがご臨終orz
だったので引っこ抜き…(hi-fi ceptorさん、これもいりますか???)



こんな感じになりました(*´ο`*)=3 はふぅん

ちゃんとMCカートリッジにも対応しているので、レコード再生もOK!
他のソースもちゃんと鳴りました!
難を言えば、バランスコントロールガリが出ますが、これは出品時のコメントも
但し書きがありましたので問題外。
所詮SourceDirectでしか鳴らしませんから(^_-)-☆

鳴りっぷりは、と言いますと、KA-880SDで慣れた耳には、何の違和感もないというか、
より元気になった!とでもいいますか…(798並みの鳴りっぷりなのか…)
最近、耳も聴き比べるだけの能力もないので講評はこんなところで…
でもよく考えてみると、今回のアンプって、値段からしてKA-880SDの後継機みたいな位置付けのアンプだったんでしょうね。
流石にこれで、KA-880SDはお蔵入りです(ToT)/~~~
ジャンクでオークションに出す気は今のところありませんが…
どこにしまおうか(^^ゞ

なんにしても、これで、レコード資産がまた、気兼ねなく聴けるようになっただけでも良しとしましょう(-。-)y-゜゜゜

して、お値段は…と言いますと…
送料込みで2470円

実は、送料のほうが高くついたくらいで…
これだけのものだと、ハードオフでも5000円ぐらいするかも???
まぁ、そうは言っても19年選手のアンプなわけで…
またいつ鳴らなくなるやもしれませんけどね。
それまでは楽しませてもらおうと(爆

次回は、カセットデッキを何とかしないとね(^_-)-☆