【2007 夏 恒例の八ヶ岳周遊記】その2~縄文ロマン

八ヶ岳農園を後にして、しばらく車を走らせると…



『かかしコンクール』なる催しを地元の方たちがやっておりました。

主催されている方が近づいてきて、
「これに気に入ったカカシの番号を記入して投票してってください」
と投票用紙を渡されました。



↑これです。小生の気に入ったカカシは!

なんとも愉快と言うか、皮肉と言うか(ー_ー)!!
どこかのお子さん?がお父さんを模して作ったらしい…

家族4人ともが、このカカシに投票し、お土産に、ここで採れたという、ジャガイモを
買い物袋一杯!いただいてしまいました。



ほかにも、こんなキュートなカカシもありましたが、これは主催者の方々の作品で
コンテスト対象外だったようです。


また、車を走らせ、この日2つ目の目的地へ。


17年毎年この地を訪れていましたが、ここへの訪問は初めてです。
よく、ナビの地図上で、尖石遺跡とか出てきてて、ずーっと気にはなってたのですが(^^ゞ

ここには国宝「縄文のビーナス」と重文「仮面の女神」が展示されています。

先ほどの、キュートなカカシは、「縄文のビーナス」だったんですね。

してこの「縄文のビーナス」と「仮面の女神」は、撮影不可だったようなので、URLから、HPを参照してください。



何のことかわかったでしょうか?!
要するに、『土偶』です。

縄文の人々は、子孫繁栄、五穀豊穣を願って、土偶を作ったんでしょうね。
それにしても、芸術に疎い小生も、これはすごいと見とれていました(^^♪

この2つの土偶は、よく教科書載っているような宇宙人みたいなのではなくて、
小生にはかなり、キュートに見えたんですけど…(^^ゞ



尖石縄文考古館の隣りに与助尾遺跡の復元住宅があります。

この『竪穴式住居』は、中にも入れます。
外は、30度近い気温で、高原とはいえ、ひなたでは汗が滲んでくるような状態でしたが、
中に入ると、ひんやりと外の暑さを遮断して暑さをしのげる構造になっていたのには驚きでした。
縄文人の知恵とは、いかなるものか?

現在でも、土間のあるお宅とか、合掌造りのお宅とか、こんなところにルーツがあるのかも知れませんね?
専門ではないので、関連してるかどうかは?…気になったら調べてみてください(^^♪

その3へ続く~