拡大アイカップO-ME53

昨日は雨の中、レガシィを走らせること30分。
また、DA17-70を買ったお店へ…

目的は、三脚用のバッグがないかなぁ。。。という、あてもない目的で…

案の定、そんなもの展示品にも、在庫にもありません┐( ̄ー ̄)┌ 

しょうがないので、SLIKのカタログを見ながら、発注してきました(笑


んで、そのまま帰っちゃ勿体ないと、店を物色していると…( 一一)

PENTAのアクセサリー類が、隅っこのワゴンの下の方にひっそりと(笑


ありましたよ(^^♪


『拡大アイカップO-ME53』

家に帰って、K10Dへ装着してみます。

右が標準 左がO-ME53


後方スリークォーターから



側面から

こんなふうに出っ張っちゃいます、って、お持ちの方なら説明不要ですね(^^ゞ


してこの『拡大アイカップ』って何ぞや?という方もいらっしゃるかと思います。

(ここからはカメラに詳しい人には、釈迦に説法ですので飛ばしてくださるか、
 間違い指摘のため熟読してくだされ<(_ _)> )

少々説明してみると…

一眼レフカメラには「光学ファインダー」がありますよね。
写そうとする像を確認する窓です。
そのファインダーってやつに見えたものが、写真となって写るのですが、
そのファインダーの視野を大きくしてくれる(約1.2倍)のが、この拡大アイカップなんです。
フィルム一眼よりイメージサークルの小さいAPS-Cタイプのデジイチでは、一般的に
このファインダーに写る像も小さくて、手動でピント合わせするとき見にくいのでね。
フィルム一眼とデジイチを両方お持ちの方はファインダーを見比べてみるとわかりますよ。

って、
1.イメージサークルって何ぞや
2.APS-Cタイプって???
3.結像するってどういうこと…
ですよねぇ。

1.はレンズを通った光が結像する円形の範囲のこと(出典:Wikipedia)。
2. カメラ内の撮像素子(CCDとかCMOSとか言われるもの)の大きさが、
  36.0×24.0mm のものをフルサイズ(35mmフィルムと同じ)
  23.5×15.7mm(K10Dの場合)のものをAPS-Cタイプと呼ぶ。  
  つまり面積比でみるとAPS-Cタイプはフルサイズの0.43倍なのでイメージサークルも小さくて済むわけで(^^ゞ
  35mm(フィルム)換算てな前置きでよく語られるレンズの焦点距離もこの撮像素子の大きさに由来してて、
  36.0:23.5はほぼ1.5:1になるので、フィルムカメラのままの焦点距離で語られるデジイチのレンズの場合は、
  実際のレンズの焦点距離に1.5倍するというのが、種明かし。 
3.前後しましたが、読んで字の如く像を結ぶこと。
  つまりピントの合わせた被写体が見られるようになった状態とでも言いますか(^^ゞ

…決して、専門家ではないので間違いがあったら知見のある方、指摘してくださいませ、訂正しますので。

まぁ、とにもかくにも、ファインダーを覗いて見える像を大きくして見やすくしてやろうというのが
『拡大アイカップ』と思ってください(滝汗
効果としては、ちょっとでも大きく見えるとピントがちゃんとあってるか見易いから、ということで(^^ゞ

で、つけた効果はというと、
「何で早くつけなかったのだろうorz」です(いつものことですが・・・)

これで、少々は、お花撮影もピントが来るようになるでしょうか(爆

次は、『フォーカシングスクリーンAF分割マットLL-80(分割)』
が、きっと欲しくなるだろうなぁ…(核爆