【中国出張】六の巻 ウルムチは「葡萄の森」



ウルムチ新疆ウイグル自治区の区都で、人口160万人の中国北西部最大の都市である。日本の大都市と比較すると、神戸市並の規模と言うことになる。
ウルムチの名前の由来は、いろいろ調べるとモンゴル語で「美しい草原」の意味と言うのが通説だったらしいのですが・・・、どうやらサンスクリット語(何処の言葉かは知りません)で「葡萄の森」という意味が正しいらしい。
実際に、葡萄は、新疆の特産品なんだそうです。
また、シルクロードの時代から、東西交通の要衝として、現在でも大事な位置づけにある都市らしい。(海から世界で一番遠い都市との別名もあるとのことで・・・)
近年は都市の発展も目覚しいらしく、国際空港も立派だし(B-747が離着陸できる国際空港)、道路整備も進んでいるし、5つ星ホテルも立派なホテルが建ってるし・・・。
でも、ここは中国だけど、イスラム教の街なんだそうで、イスラム系の屋台通りへ、夕食後ちょっとだけ遊びに出かけました。
そこは、子羊の丸焼きやら、羊のレバーを山積みにて売る屋台やら、シシカバブーを焼き酒を出す店やら、夜中の12時を越えても騒がしくにぎやかでした。
ウルムチの12時は、北京で言う10時ぐらいなんだそうでって、中国では、北京時間が唯一の標準時なので二千数百kmも離れていれば日の出日の入りもその分遅くなるはず。小生も9時ごろウルムチ入りしたのだけれど、まだ空が明るかったし)
そうそう、夕食に食べたシシカバブーは本当においしかった。串5本とビール1本で10元(150円くらい)。このたびの夕食で一番おいしかったもの、でした。